2018年9月18～19日、ロシアのNANIO CCVE防爆認証機関は、WaromのCU-TR防爆品質管理システムが防爆指令TP TC 012/2011に準拠しているかどうかを再検査するために、3名の防爆専門家を派遣しました。2013年に初めてCU-TR認証を取得して以来、Waromが5年間の有効期限の認証更新のための現地審査を受け入れるのは初めてのことです。
審査プロセス中、NANIO CCVEのロシア人専門家は、製造技術文書の参照、製造技術と現場での試験管理の確認、関連スタッフとのコミュニケーションを通じて、WaromのCU-TR防爆品質管理システムの運用状況を検査しました。特に、超低温環境下での防爆性能と電気的安全性を二重に確認しました。
2日間の精密かつ慎重な現地審査の後、NANIO CCVEのロシア人専門家は、Waromが技術的な研究開発力、製造能力、製品品質保証能力、企業の総合管理能力が国際的な先進レベルに達しているため、試験に合格したという見解を示しました。
工場部門技術センターのチーフエンジニアである周京氏は、専門家の肯定はWaromの全スタッフにとって励みになると述べ、私たちはたゆまぬ努力を重ね、さらなる進歩を目指します。実際、Waromは2003年以来、IECEx、ATEX、UL & FM、CU-TRなどの国際認証を実践してきました。その後、
先進的な国際品質管理概念を用いた管理を導入することにより、当社の総合的な管理能力は全面的に向上しました。現在、ヨーロッパとアメリカの防爆機器メーカーと同等のレベルにあります。
関税同盟認証の概要：関税同盟仕様認証または関税同盟認証（英語略称CU TR認証またはEAC認証）とも呼ばれ、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンによって開始され、アルメニア、キルギスが加わった後、これまでに5か国が関税同盟認証システムに参加しています。関税同盟認証は、5か国への参入に必要な市場アクセス条件です。CU TR認証は、製品が関税同盟加盟国で自由に販売および流通できることを意味します。
2014年上半期以降、中国の「一帯一路」国家戦略の青写真計画により、中国とロシア、カザフスタンを代表とするCIS諸国は、石油・ガス資源開発協力プロジェクトを積極的に展開し、中国の製造業企業に大きなビジネスチャンスをもたらしました。Waromはこの文脈において、関税同盟CU-TR認証作業を総合的に計画し、長期的なCU-TR認証計画と製品認証実施計画を策定しました。今回のCU-TR認証審査の成功と、より多くの製品がCU-TR認証を取得することにより、Warom防爆の国際市場開拓は、ロシア、ハ三コスタンを代表とするCIS諸国市場の全体的な発展の基盤を提供し、国際市場におけるWarom製品のシェアをさらに高め、Warom防爆はより多くの国際的なユーザーを獲得するでしょう。
